葛飾北斎の生き方

自己実現

昨日、両国にあるすみだ北斎美術館へ行ってみた。
こちらは葛飾北斎の作品と歴史を知ることができる建物だ。
(入場料:展示室を見るには大人1,000円。地下1階に無料の貸出ロッカー有り。)

北斎は墨田区で生まれ、90回以上も引越しをしたといわれますが、そのほとんどを「すみだ」で過ごしたようだ。作品の中には、当時の「すみだ」の景色を描いたものが数多く見ることができ、当時の墨田の様子を窺い知ることができる。
葛飾北斎の「葛飾」は、出生地が武蔵国葛飾郡であったことから名乗ったといわれる。
6歳の頃から絵を描いてきた北斎は90歳でこの世を去るまで絵を描き続け、
作品数はなんと30,000点を越えるといわれる。
作品のなかには今後の弟子のために絵手本を描いたものもあり、他者の絵の向上にも助力し、あらゆる面で大きな存在だったようだ。

作品を拝すると、今でも動き出すのではないかと思える大迫力の躍動感、細部までこだわった緻密な描写、常識に捕われず新しい手法を試し、時に戯画も描いてユーモアを感じられ、正直、ただただ圧倒された。
失礼な言い方になってしまうかもしれないが100年以上も前の作品にこれほど気持ちが揺さぶられるとは思わなかったのだ。
一点一点の作品に魂を込めるよう、北斎の絵に対して真摯に向き合う姿勢の一端を感じた。
人生を絵と向き合い続けることに費やしたのだ。。
ふっと自分自身の生き方に強い恥ずかしさや虚しさが込み上げてきた。人が生きるべき道の一つの確固たる道しるべを作品を通して示された気がし、いかに自分は人生を下らないことに費やしてきたかと思ったからだ。
北斎の魅力を探求していきたい。

以上


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